実は美味しい!熊本の外せない日本酒一覧

県内の生活用水の約8割を天然地下水でまかなう熊本は、「水の国」と呼ばれることもあります。ここでは、その「水の国」熊本で美味しいと評判の日本酒を、ピックアップしてご紹介します。熊本の日本酒に興味のある方、より美味しいお酒を探していらっしゃる方は、ぜひ参考にしてみてください。


「水の国」熊本で造るお酒、「美少年」

熊本県は『火の国』と呼ばれていることは有名なお話ですが、実は熊本県は『水の国』でもあるということをご存知でしょうか。
環境省の全国名水百選に、なんと全国最多の8ヶ所が選ばれている熊本県。
熊本市の水道水は100%地下水で賄われています。熊本市の人口は約74万人。人口50万人以上の都市としては日本で唯一なのです。 なぜこのように地下水が豊富なのかというと、その答えは約27万年前の阿蘇にあります。阿蘇火山は約27万年前〜約9万年前にかけて4度に渡り火砕流噴火を起こしました。火砕流は阿蘇から熊本市へと流れ、現在の大地をつくっています。火砕流で流れた石は軽石でできており、水が通りやすく、さらに水を貯蔵しやすい層となっているため、阿蘇で降った雨水が大地を流れ、平地で地下水として湧き出ているのです。

熊本県菊池市にある酒蔵『美少年』では、美味しい肥後米と日本名水百選に選ばれた菊池渓谷の水を使用し、こだわりの日本酒の数々を作っています。空気も原料のひとつと考え、自然豊かな環境で酒造りを行っているのもこだわりのひとつ。ここではその酒蔵『美少年』から、特におすすめする熊本の銘酒をご紹介します。


九州を代表する清酒銘柄「純米吟醸 美少年」

酒蔵『美少年』の前身である、火の国酒造を代表する日本酒が「純米吟醸 美少年」です。「純米吟醸 美少年」は、大正9年(1920年)に販売が開始され、九州を代表する清酒銘柄にまで上り詰めました。さらに時代をさかのぼると、宝暦2年 (1752年)に、肥後熊本藩六代藩主兼紀州藩九代藩主・徳川治貞と名君・細川重賢公(霊感公)より命を受け、現在の熊本市南区城南町で酒造りを始めたことに由来するのだとか。そんな長い歴史を持つ「純米吟醸 美少年」は、現在でも美少年の看板商品として、皆様からの人気を得ています。あっさりと飲みやすく、酸味とフルーティーな香りに優れたこちらのお酒は、特にこってりとした食事によく合います。脂ののった刺身との相性はもちろん、肉料理など洋食にもぴったりです。冷酒・常温・ぬる燗などお好きな飲み方でお召し上がりください。また淡い緑色のボトルに黄色の花が印刷されたラベルは、「銀河鉄道999」の原作者である松本零士先生の、漫画やアニメに度々登場するラベルを復刻したものとなっています。


菊池渓谷の水を活かした「大吟醸 菊池」

「大吟醸 菊池」は、山田錦を菊池渓谷のミネラル豊富な水で仕込み、低温発酵で丁寧に醸した日本酒です。口に運んだ瞬間に漂うフルーティーな香り、スッキリとした後味が特長で、毎日飲んでも飽きの来ない仕上がりになっています。冷蔵庫で冷やしていただくか、常温でそのままお飲みいただくのがおすすめです。水を彷彿とさせる青色のラベルに、シルバー文字で菊池の刻印がなされたボトルは、プレゼントにもぴったり。

こちらのお酒は熊本県内と、オンラインストアのみの限定発売となっています。市内にお住まいでない方は、ぜひオンラインストアからお買い求めください。オンラインストアでは、「大吟醸 菊池」のほかに「純米吟醸 菊池」も販売しています。純米吟醸菊池はその名のとおり、醸造アルコールを使用せずに仕上げた日本酒です。飲み比べに最適な、大吟醸・純米吟醸2種類をお詰めしたセットも販売しています。

お米の甘みと香り高い味わい「純米吟醸 菊池」

「純米吟醸 菊池」は、菊池で育った「ひのひかり」と熊本県オリジナル酒米「華錦」とを菊池渓谷の清らかな水、こだわりの酵母を使用して醸したの銘酒です。 フルーティな香りが最大の特長。キレイなお水で醸していることもあり、後味はスッキリとしていて食事にあう飲み口となっております。特に女性に人気があり、ワイングラスで飲むと香りの広がり方が変わります。 九州の甘めのお醤油を使った料理との相性は抜群。お料理の甘みと融合し、すっきりと喉を通っていきます。 瓶の色も鮮やかな青色でさらに菊池渓谷を表現したラベルが一層、お水のキレイさとすっきりとした味わいのイメージを表現しています。 熊本県とオンラインショップの限定販売のため、贈り物にもぴったり。

美少年のお酒では珍しい!?「やや辛口」の味わい「美少年剣門」

美少年のラインナップは甘めのお酒が多い中で、「やや辛口」の「美少年 剣門」。 実は美少年のお客様のNo.1人気のお酒です。 菊池で育った「ひのひかり」と熊本県オリジナル酒米「華錦」とを菊池渓谷の清らかな水、こだわりの酵母を使用して醸したの銘酒です。 フルーティな香りで甘みと酸味のバランスのよい剣門は、出汁の効いた和食ととても合う日本酒です。 日本酒好きに人気がある逸品。日本酒好きのあの人に送るなら、剣門は間違いなしです。


美少年自慢の「純米大吟醸 青天井(あおてんじょう)」

「純米大吟醸 青天井(あおてんじょう)」は、熊本県オリジナル酒米「華錦(はなにしき)」に醸した日本酒です。精米歩合50%の華錦を100%使用した、熊本でも数少ない純米大吟醸酒のひとつで、熊本を代表する日本酒といっても過言ではありません。その名のとおり、天井知らずに味と香りを追求した逸品です。菊池渓谷の自然を思い起こさせる上品かつ穏やかな香りと、キレのある爽やかな味わいが特長です。「冷やして・室温で・熱燗で」いずれも美味しく楽しめますが、特におすすめなのは冷やしてお飲みいただくこと。冷やすことで爽快感が増し、スッキリとした喉越しが際立つので、いろいろなお料理と合わせて楽しめます。


バランスがよく料理との相性がぴったり「特別純米 杢左衛門(もくざえもん)」

「特別純米 杢左衛門(もくざえもん)」は、熊本県オリジナル酒米「華錦」と、菊池渓谷の清らかな水、こだわりの熊本酵母を使用して作った渾身の銘酒です。上品な香りと、お米を活かしたまろやかな飲み口が特長で、「コク・辛さ・フルーティー・スッキリ・酸味」の5つのバランスがほどよい仕上がりとなっています。そのため和・洋・中問わず、食事中に美味しくお飲みいただけるのが魅力。冷酒でも、常温でも、熱燗でも美味しくお飲みいただけますので、季節や好みに合わせていろいろな飲み方をお楽しみください。ちなみに商品名の杢左衛門(もくざえもん)は、江戸時代に菊池一帯の灌漑(かんがい)事業を行った河原杢左衛門(かわはるもくざえもん)翁が由来です。彼が灌漑事業を生涯かけて行ったからこそ、今の菊池の地で美味しいお米を食べることが出来るのです。そんな

敬意の念も込めて作られた「特別純米 杢左衛門」。日本酒好きが集まる食卓にひとつあれば、食事も会話も進むこと間違いなしです。

まとめ

熊本県の豊かな土壌が作り出したオリジナルの酒米と、清らかな水を使った熊本の日本酒は、芳醇な香りと爽やかな後味が特徴です。日本酒好きの方から、これから日本酒を飲み始めたい方まで、熊本の美味しいお酒をぜひ味わってみてください。