日本酒はアルコール度数が高い?悪酔いや二日酔いを防ぐ和らぎ水とは

日本酒はアルコール度数が高く、悪酔い・二日酔いしやすいお酒というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
この記事では、本当に日本酒はアルコール度数が高く、悪酔い・二日酔いしやすいお酒なのかを解説した上で、悪酔いなどを防ぐ効果がある「和らぎ水」について紹介します。

日本酒はアルコール度数が高い?悪酔いや二日酔いを防ぐ和らぎ水とは

日本酒のアルコール度数

日本酒の画像

「日本酒はアルコール度数が高いから、悪酔いや二日酔いをしやすい」というイメージを持つ方も少なくないでしょう。
実際のアルコール度数はどれくらいなのでしょうか。

お酒のアルコール度数を、種類別にみていきましょう。
日本酒と同じ「醸造酒」であるビールの度数は5%前後、ワインは10~15%前後です。
日本酒は15%前後なので、醸造酒の中で比べると日本酒のアルコール度数は高いことが分かります。
しかし「蒸留酒」である焼酎は20~25%前後、ウイスキーは40%前後もアルコール度数があります。
蒸留酒は醸造酒をさらに蒸留しているため、アルコール度数が高まるのです。
これらの蒸留酒と比べれば、日本酒のアルコール度数がずば抜けて高いとは言えないでしょう。

日本酒は、ビールのように大きなジョッキで何杯も飲むことがありません。
いくら飲みやすい銘柄のものでも、小さなコップで数杯飲む程度でしょう。
飲み方によってはビールの方が、日本酒より摂取するアルコールの総量が多くなることも十分にありえます。
つまり二日酔いや悪酔いをするか否かは、お酒の種類より飲む量や飲み方が大きく影響しているのです。

和らぎ水の効果

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日本酒を楽しんでいる途中で飲む水のことを、「和らぎ水(やわらぎみず)」と呼びます。
ウイスキーや焼酎のように、よりアルコール度数が高いお酒を飲むとき、「チェイサー」を一緒に頼む人がいますが、日本酒の「和らぎ水」も同じような役割を持つものです。
和らぎ水にはどんな効果があるのか、1つずつ見ていきましょう。

口の中をリセットできる

食事とお酒を一緒に楽しんでいるとき、お酒の味わいが口の中に残ったままだと、次に食べる料理の味が分からなくなることがあります。
そんなとき和らぎ水を飲めば、口の中をさっぱりと洗い流し、リセットした状態に戻してくれるので、料理の繊細な味わいを存分に楽しめるようになるのです。
飲み比べのときも前のお酒の味を洗い流してくれるので、次のお酒をしっかり味わえるようになります。

水分補給できる

お酒には利尿作用があるので、飲み続けているとトイレへ行く機会が多くなり、身体の中の水分が少なくなってしまいます。
さらにお酒を分解するときも水分が奪われていくので、この状態が続くと脱水症状になり体調が悪くなることも。
和らぎ水を飲むことで水分補給ができるため、お酒による脱水状態を防いでくれるのです。

悪酔い・二日酔いを防ぐ

お酒を飲み続けると、身体の中のアルコール濃度がどんどん高くなります。
肝臓がアルコールを分解しようとしても、その量が多ければ全てを分解することはできません。
そのため身体にアルコールが残り、悪酔いや二日酔いになってしまうのです。

和らぎ水を飲むことによって、身体の中のアルコール濃度が薄まるので、悪酔いや二日酔いを防げます。
またアルコールの吸収も穏やかになり、自分の酔いを確認しながらお酒を飲めるため、飲み過ぎの防止にもつながるのです。

和らぎ水と同じ役割を果たすチェイサーは、水以外にジュースなどのノンアルコール飲料、低アルコールのビールなどが用いられる国もありますが、やはり目的は体内のアルコール濃度を薄めることです。
二日酔い・悪酔いを防ぐ目的で、お酒以外の飲み物を一緒に飲むという行為は、日本以外でも世界的に広く知られている酒飲みの知恵というわけです。

和らぎ水の飲み方

和らぎ水は特別な水でなくて構いません。
水道水やコンビニで売っているようなミネラルウォーターで十分です。
日本酒の専門店でチェイサーを頼むと、日本酒を造るときに使う水の「仕込み水」を出してくれるお店があります。
味にこだわりたいのであれば、「仕込み水」を選ぶのもよいでしょう。
日本酒の蔵元は水の品質にこだわっているので仕込み水の味がよい上に、同じ蔵元の仕込み水を選べば当然味の相性もよいので、よりお酒の味を楽しめるでしょう。
栄養価が高いのも仕込み水のおすすめポイントです。

和らぎ水の温度は、常温もしくは白湯がおすすめです。
冷たい水には酔いを覚ます効果がありそうですが、冷たい水を飲むと舌が刺激され、料理やお酒の味わいを妨げてしまいます。
さらに水が冷たいと胃に負担をかけるというデメリットもあります。

飲む量やタイミングですが、日本酒と和らぎ水は同量を交互に飲むのが理想的です。
こうすることで飲み過ぎ予防ができます。
また毎回口の中がリフレッシュされるので、お酒や料理の味もしっかりと楽しめます。

まとめ

日本酒でもビールなど他のお酒でも、二日酔いや悪酔いをするかどうかは飲み方によります。
日本酒を飲むときに和らぎ水をはさむと、二日酔いを予防できる上に、お酒を味わいやすくなるなどの効果も期待できるのでおすすめです。

日本酒が得意でないという方は、すっきりとして飲みやすい種類から試してみるとよいでしょう。
「大吟醸 菊池」は、華やかな香りとすっきりとした飲み口で透き通ったような味わいが特徴です。
まるで水のようにきれいなお酒という言葉が合うお酒で、ぜひ和らぎ水と一緒に楽しんでみてください。