今年も寒い冬がやってきました。冬の始まりは新酒仕込みの始まり。
今年も蔵人たちが、寒い蔵の中で汗かきながら、美味しい日本酒造りに尽力いたしました。
そして、いよいよ皆様のお手元にお届けできる日がやってきます!
2018年にはフランスで開催された「Kura Master2019」にてプラチナ賞を受賞した美少年の「純米にごり酒」。
醗酵途中の醪に原酒を入れるという独自の製法で造る美少年の『純米にごり酒』は、食べてもおいしい熊本県産米「ヒノヒカリ」と熊本県初のオリジナル酒米「華錦」を使用。さらに精米歩合70%で仕上げることで、高い香りとすっきりとした飲み口、美味しいお米の味わいを楽しめる逸品となっております。
おいしい飲み方その1.「澱(おり)」をよく混ぜ合わせて味わおう!
にごり酒は「澱」の部分が底に溜まっているので、
まずは瓶をゆっくり傾けながら、「澱」をよく混ぜあわせて飲んでみてください。
にごり酒の濃厚な味わいを楽しむことができます。
おいしい飲み方その2.上澄みとにごり部分の違いを味わおう!
あえて混ぜあわせずに、「澱」が下に溜まった状態で、
透き通った上澄みの部分だけを楽しむのもにごり酒の楽しみ方の1つです。
濁り部分と違った味わいを楽しむことができます。
飲み方アレンジ
「氷を浮かべてロックで」
濃厚な味わいが特徴なので、ロックにすると、
長く冷たく飲むことができ、また、氷が溶けることで
味の変化を楽しむことができます。
「クラフトビール風」
にごり酒とビールを1対4で割ってみて。にごり酒のコクにビールが加わり、まるでクラフトビール!
「にごり酒ミルク風」
にごり酒と牛乳を同じ割合で割ると、程よく酸味のきいたまろやかなカクテルに!
にごり酒はいわゆる日本酒の酒のつまみのような食材と一緒に飲むよりは、
シャンパンなどに合う料理といただくのがオススメ。
こっくりとした味つけの料理や、チーズやパテなどクリーミーなものがぴったり。
味の濃度はもちろん、質感までも合わせたペアリングは、にごり酒のおいしさの可能性を広げてくれます。
おすすめおつまみ 1. クリームチーズの甘みそ漬け
【材料】
クリームチーズ(一口サイズに切ったもの)6~8切れ
味噌 150g
みりん 大さじ3
【作り方】
1.ボウルにみそ、みりんを入れ、よく混ぜ合わせる。
2.密封容器に1の半量を入れて平らにのばし、一口大のクリームチーズを並べて、
残りの1をかけてさらに平らにのばす。
3.冷蔵庫で5〜7日間ねかせたら完成。食べごろは1週間後。
食べる前にみそを拭き取り、さらに小さく切って皿に盛る。
おすすめおつまみ 2. コーンクリームグラタン
【材料(2人分)】
じゃがいも(小)2コ
サラダ油 少々
たまねぎ 1/4コ
ツナ(缶詰) 1缶
塩 少々
とろけるチーズ 適量
〈A〉
コーン(缶詰/クリームタイプ) 大さじ4
マヨネーズ 大さじ1
【作り方】
1.じゃがいもはようじがスッと入るまでゆで、皮をむき、一口大に切る。
たまねぎはみじん切りにする。〈A〉を混ぜ合わせておく。
2.フライパンにサラダ油を熱し、たまねぎを透き通るまで炒める。
3.ボウルにじゃがいも、2、汁けをきったツナ、塩を加え混ぜ合わせる。
4.耐熱皿に3を入れ、その上に〈A〉をまんべんなく塗り、
チーズをかけてオーブントースターで8〜10分間、焼き目がつくまで焼いたら完成。
【材料(2人分)】
あじ(中・刺身用) 2尾
青じそ 2枚
〈A〉
しょうが(みじん切り) 小さじ2
ねぎ(みじん切り) 1/2本分
味噌 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
にんにく(みじん切り) 適量
【作り方】
1.あじは頭、わたを取って三枚におろし、小骨を取って皮をむく。
2.1を包丁でたたいて細かく刻む。
3.〈A〉を加え、さらに包丁でたたきながら混ぜる。
4.器に青じそを敷き、3を盛りつける。