樽酒の簡単な開け方と美味しさのヒミツ

美味しい樽酒の秘密

何かを盛大にお祝いする場合のイベントといえば、鏡割りを思い浮かべる方もいるでしょう。
お祝いに樽酒を振舞うことに興味がある人、樽酒を購入する予定がある方に向けて、樽酒の簡単な開け方をご紹介します。
あわせて、樽酒の歴史、樽酒が美味しい理由と、普通の日本酒との違いについても解説していきます。

鏡開きの準備と正しい樽酒の開け方

お祝い事などで初めて樽酒を開ける方にもわかりやすいように、
鏡開きをするための準備と樽酒の開け方について解説します。
初めて樽を開ける場合、思った以上に時間が掛かってしまうこともあります。
事前準備は、パーティ開始時刻に合わせ時間を逆算して、ゆとりをもって行うようにしましょう。

鏡開きまでの準備の流れ

【準備するもの】
・樽酒
・ハサミまたはカッター

【樽酒選び】
樽酒のサイズ選びの際は、割る人数も考慮することが重要です。
鏡開きをするのであれば2斗樽(36リットル)が見栄え的に適しています。
鏡開きをする人数が多いなら、さらに大きいサイズにするとよいでしょう。
大きなサイズの樽酒が用意できない場合は、樽酒の数を増やすことをおすすめします。

【準備の流れ】
1.まずは樽酒の蓋を縛っている縄をハサミまたはカッターで切ります。はじめに太い縄を切り、次に細い縄を切ります。

2.樽全体を包んでいる菰(こも)の上部と、切った縄を樽本体と菰の間に織り込み、見栄えを綺麗に整えます。

樽酒の開け方

テレビなどで鏡開きをしている場面を目にしたとき、一見、木槌で軽く叩いただけで樽酒の蓋が開いています。
しかし、酒樽は酒がこぼれないように頑丈にできているので、軽くたたいたくらいで開くことはありません。
あれは本当に木槌で樽酒を開けているわけではなく、事前に蓋を外して樽本体の上に蓋をかぶせているのです。
その蓋を木槌で叩いて、開けたように見せています。
蓋を割れやすくするためには、まず、樽と蓋の隙間にバールをあてます。

金槌でバールを叩き、隙間を広げましょう。少し隙間ができた段階で、
バールを差し込む位置を向かい側に変え、また金槌でバールを叩きます。
左右交互に金槌で叩くことで、蓋の木目に沿ったひびが入ります。
このひびが入ることで、鏡開きをする際に力を入れなくても簡単に蓋が割れるようになるのです。

蓋を開ける作業で、木くずが酒の中に入ってしまうこともあります。
その場合は、丁寧に木くずを取り除きましょう。
鏡開きをする際の掛け声は、一般的には「よいしょ」または「よいしょ、よいしょ、よいしょ」と言います。

大きな声で掛け声をあげて、鏡開きを一緒に盛り上げてください。

日本酒よりも美味しく感じるのはなぜ?

樽酒には長い歴史があり、酒樽が生まれたのは安土桃山時代と言われています。
この頃、国内で日本酒が多く消費されるようになり、今まで酒造りに使用していた甕(かめ)よりも大きく、
一度に多くの日本酒を作れる桶を利用するようになったのが始まりです。
江戸時代になると、運搬するために、蓋付きの桶である酒樽が誕生しました。
その後、日本酒を瓶で販売することが一般的になり、酒樽に入った酒を樽酒と呼ぶようになったのです。
樽酒が他の日本酒と違うところは、樽の材料の杉やヒノキの香りが酒にうつり、飲むときに心地よく香ることです。
樽に入れて保存する期間は、一般的には短くて2日、長くとも2週間程で、木の程よい香りを感じられる酒になります。
その香りこそ、樽酒の美味しさの秘密なのです。

様々なジャンルの料理に合う美味しい樽酒を、ぜひ味わってみてはいかがでしょうか。

祝い酒におすすめの美少年の日本酒

鏡開きのための樽酒以外にも、美少年には、祝い酒に適した美味しい日本酒がたくさんあります。
その中でもおすすめの商品をご紹介します。

◆大吟醸 菊池
全米日本酒歓評会で金賞を受賞した自慢の一本です。
熊本県産の米「山田錦」を50%精米し、熊本県菊池水源の美味しいお水と合わせ、丁寧に低温発酵しています。
常温、または冷やして飲んでいただくと、より美味しさを感じていただけます。
米本来の旨味を感じることのできる極上の仕上がりの大吟醸を、ぜひご賞味ください。

◆特別純米酒 杢左衛門
菊池が米どころとして有名になる礎を築いた河原杢左衛門翁の名から「杢左衛門」と名付けられた特別な純米酒です。
酒米の最高峰「華錦」と菊池の美味しい水を使用し、丹精込めて丁寧に造っています。
心地のいい香りと、まろやかな飲み口が特徴です。
食事との相性が良く、和洋中どのジャンルの食中酒としても美味しく味わっていただけます。

◆純米大吟醸 青天井
まるで水のようにすっと染み渡る爽やかなのどごし、そして芳醇な香りが特徴的な大吟醸です。
熊本県オリジナルの酒米「華錦」を使用し、その名の通り天井知らずの美味しさを追求して生み出されました。
冷やして飲んでいただくことで、より爽やかさが増し、どんな料理にも合う格別な味わいになります。

お祝い事があったときには、日本風習にならい、ぜひ極上の樽酒やお祝い用のお酒を用意して、至福のひとときを味わってみてください。

● まとめ

お祝い事の際に振舞われることの多い「樽酒」についてご紹介しました。
初めて樽酒を開ける場合は、慣れない作業に1時間以上かかってしまうこともあります。
事前準備は、時間に余裕を持って行うようにしてください。
美少年では、祝いの席に適した日本酒を多数取り扱っています。

ぜひ特別な一日に、美少年の日本酒をお楽しみください。